Season2 #07The 1975 Special ～SUMMER SONIC 2022～

今回のlegatoは特別編。
「THE 1975 Special」と題して、長濱さんが大好きなアーティスト THE 1975がヘッドライナーとして出演した都市型音楽フェス「SUMMER SONIC 2022」を特集。
3年振りの開催となった今年のサマソニは、国内外のあらゆる音楽のトップアーティストや最先端を行くミュージシャンなど豪華なアーティストが集結。
中でも長濱さんが最も注目するアーティストは、やはりTHE 1975。
彼らのライブを、ずっと楽しみにしていたという長濱さんに、なんとTHE 1975へ独占インタビューをするチャンスが！

長濱「インタビューが出来るということで、ずっと前から聞きたいことを先ずまとめることから始めて、何を聞きたいのか、何て話したら良いのか、どうやったら思いのたけを伝えられるのかと、英語で翻訳機能を使ってまとめてきたので上手く伝わると良いなと思います」
念願だった彼らと対面出来るこの機会に、緊張をしながらも英語でしっかりと伝えたい長濱さん。
スタッフにも、その緊張感と真剣な思いが伝わります。

そして、いよいよ！
長濱さんの前にTHE 1975のメンバーが登場。

長濱：今日はワクワクしています、皆さんに会うのを楽しみにしていました！
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：ありがとうございます。

緊張と興奮でドキドキしながらも、ちゃんと英語でインタビューをスタートさせた長濱さん。
一生懸命、思いを伝えようとする長濱さんの姿がメンバーにも伝わります。

長濱：久しぶりの日本はどうですか？
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：日本が大好きです。もうどこでもタバコが吸えなくなって、それが残念。
でも私たちは日本が大好きです。
ずっと来たかったんだ、ほんと素晴らしいよ！

長濱：どんな日本食が好きですか？
ロス・マクドナルド(Ba)：ラーメンです。
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：お寿司もたくさん食べるよ、イギリスではとにかくお寿司をたくさん食べるんだ。だから日本ではかなり満足しているよ！

長濱：皆さんの新しいアルバム『Being Funny In A Foreign Language』を聞きました。素晴らしくて、美しくて素敵でした。
私は「Wintering」が一番好きです。このアルバムを作ったきっかけは？
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：僕らのバンドは、音楽的にとても大きくなっていたんだ、いろんな場所に行って。
このアルバムはもう少し小さくて、簡潔なものにしたかったんだ。
先ほど、素晴らしくて、美しくて、素敵だと言ってくれて嬉しいよ。

長濱：最新アルバムに込めたメッセージは？
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：ソーシャルメディアとか私たちの活動の中で、今はすべてが大変な時代です。
僕たちはたくさん動き回るから、愛を持ち続けることはとても難しいことなんだ。
このアルバムのテーマは、常に携帯電話がある中でどのように愛を持ち続けるかを表現しようとしてるんだ。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、そろそろお時間に。

長濱：あなたは私の生きる意味です。
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：なんて嬉しいんだろう、ありがとうございます。あなたの名前は？
長濱：ねる！
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：ねる、会えて嬉しいです、本当に会えて嬉しい！
あなたも私の生きる意味です、どうもありがとう！

(長濱さんが着ていたTシャツを見せて)
長濱：これはあなたのTシャツです。
マシュー・ヒーリー(Vo/Gt)：ああ！そう、いいやつだよ！
私のお気に入りの一つです。

長濱：このサマーソニックを楽しんでください！

インタビューと記念撮影を終え、まだ興奮冷めやらぬ長濱さんにサプライズが！
9月4日にお誕生日を迎えた長濱さんに、THE 1975の皆さんから直筆サイン入りレコードのプレゼント。

長濱「こんなこと…こんなことってあるんですか！やばい！人生で一番嬉しいかも！汗かいた、やばい！」

普段はなかなか見ることが出来ない、長濱さんの表情と姿をみることが出来ました。

長濱さんの念願だったTHE 1975との対面を終えて、
長濱「結構伝わったというか、THE 1975のメンバーの皆さんが親身になって聞こうとしてくださったり、マシューが真横まで来て一緒にお話してくれて、そのおかげで私の思いのたけも伝えられたので、悔いなし！すっきり、ライブが見れるかなと思います」
と、インタビューの様子を振り返り、この後に行われたライブも存分に堪能出来ていました。

「旅する音楽スタジオ」のタイトル通り、スタジオを飛び出してスタートしたSeason2。
今回の旅は「音楽フェス」。
長濱「私も3年振りのフェス開催ということで参加したんですけど、やっぱり音源は欠かせないなと思いましたし、音楽に救われて、音楽に勇気を貰って生きているなと感じました。皆さんも音楽に触れる時間を大切に、楽しんでもらえたら嬉しいです」

実際に音楽に触れ合えるライブの素晴らしさを体感し、さらに音楽の良さを感じた長濱さんでした。

次回の旅もお楽しみに。